こんにちは!
社学3年のおおやまです。
更新の間が空きました。
ええ、中間試験のせいです。
中間試験って一見めんどくさいですけど、
おかげで知識がまだ足りないのに気付けますね。
簿記とか外国語で中間試験ってあると思うんですが
それらの科目は勉強する量が膨大です。
中間試験を挟まずいきなり期末をやられてはテストの範囲と量が多すぎて大変なことになります。
そういう意味では覚える範囲を分散できて実施してもらった方が良いかもしれないですね。
また中間試験で知識不足を痛感しとくのも悪くないのでは。
さてそんなこんなでMBAマーケティング第6章ですね。
今回はキャパに定評のある2年の宮川率いる価格戦略班です!
価格です。
価格といえばお値段のこと。
価格というのはどのように決まると思いますか。
水はコンビニに行けば100円で買えます。
しかし
富士山の頂上では水は500円ほどします。
千葉のカラオケは飲み放題付きで30分70円で利用できるところがあります。
しかし
東京のカラオケは飲み放題付きで30分140円以上のところがほとんどです。
このような現象はなぜ起こるんでしょうか。
不思議ですね。
はい。
そろそろお気付きですね。
価格というのは「需要」と「供給」のバランスで決まります。
経済学で習ったあのグラフです。
人間水分を補給しなければ生きていけないのでミネラルウォーターに対する一定のニーズがあります。
街ではミネラルウォーターはたくさん売っています(供給量が多い)
しかし富士山ではミネラルウォーターを売っているところはほとんどありません(供給量が少ない)
ということは富士山では人々はミネラルウォーターを売っている数少ないお店に集中しますよね。
お店側の心理としては「これだけミネラルウォーターが欲しいというニーズを持つ人が多いのならちょっとくらい高い値段で売ってもいけるんじゃないか・・・?」
消費者側の心理としては「ミネラルウォーターなんて普段100円で買えるからあまりお金出したくないけどここでしか買えないからちょっとくらいお金出してもしょうがないか」
なんて思うわけです(笑)
もっと単純に説明します。
あなたが大学の友達に「おれの水1000円で売ろうか?」って言っても売れません。
なぜなら水をもっと安い値段で売っている場所がたくさんあるから。
けど
あなたが砂漠でのどが乾いて死にそうな人に「おれの水1000円で売ろうか?」と言った場合売れます。
なぜなら水を売っている場所がないからです。
カラオケの場合も同じです。
郊外では土地代も安く出店しやすいためカラオケ店は多い(供給量が多い)
しかし人が東京と比べて少ないのでカラオケに行きたいニーズを持つ人は少ない(需要が低い)
→均衡価格は低くなる
東京では土地代が高くなかなか出店しづらい(供給量が少ない)
しかし人は郊外と比べて多いのでカラオケに行きたいニーズを持つ人は多い(需要が高い)
→均衡価格は高くなる
これらが価格設定の初歩の初歩になります。
じゃあ水は場所によって価格が変わるものでふつうの街で売るなら100円でしか売れないのか?
いいえ500円でも1000円でも売れます。
それがマーケティングの面白いところです。
顧客にあなたが手にとっている水は「1000円を支払うに値するだけの価値がある商品ですよ」と知覚させればいいのです。
そのための手段としてマーケティングミックス(4P)があります。
最高級の天然鉱泉水を使用していて、高級そうな瓶に入れられていて(Product)いかにも高級そうなお店(Place)でで売られていてCMや雑誌などでこの天然鉱泉水が高い価値を持つものだと知っていた(Promotion)場合どうですか?
たとえそのお水が1本1000円(Price)だったとしても納得してしまうのではないでしょうか。
女性用シャンプーなんかもこのような感じで売られていると思います。
まさに魅せるマーケティング。
なんだか面白そうですね。
さて
価格戦略にも色々な方法があります。
PS3などのハードのように初めは価格が高いが販売量が上がるor生産プロセスの効率化などにより価格が下がる
ペネトレーション・プライシング
また初期に高価格を設定することにより早期の資金回収を図ろうとする
スキミング・プライシング
など価格の設定の仕方は色々あります。
MBAマーケティングを読んで勉強しておいてくださいね。
次回は第7章流通戦略について書きます。
では!
まーけんに興味がある、試しに行ってみたいという方はこちらまで
主な活動内容をまとめた動画があるので、チェックしてみてください
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