2012年5月9日水曜日

5/7 大山勉強会「はじめてのまーけてぃんぐ」


こんにちは。
社学3年のおおやまです。

GWもあっという間でしたね。
また新たな授業期間です。

授業も少し慣れてきたと思うのでバイトを探したり、サークル活動に意識を向けてみるのも良いと思います。



さて今回は僕が勉強会を行いました。


タイトルは「はじめてのまーけてぃんぐ」

身近なモノからでもマーケティングは学ぶことができるんだよということを伝えるために作りました。
新入生が20人ぐらい来てくれてやりがいがありました(^^)

プレゼンする側としては新入生に少しでもマーケティングに興味を持ってもらえれば幸いですねー。

内容は前回書いたコーヒー市場の記事と似ています。
概要だけ書いておきますね。



そもそもマーケティングの定義とは何でしょうか。


マーケティングとは「モノの売れる仕組みをつくること」です。


では、どうして売れる仕組みが必要になるのでしょうか。


ちょっと考えてみてください。



・・・



はい。


それは作らないと「売れない」からです。

どうして売れないのでしょうか。

現在は昔と比べてモノがあふれてる時代ですよね。

20,30年前はまだモノが少なかった。
家電を持っている人も少なく消費者の生活も現在ほど便利ではなかった。

その当時、企業はモノを作れば作るほど売れたわけです。
テレビ・冷蔵庫・洗濯機とか「三種の神器」とか言われてこぞって購入したと言われていますよね。
企業の売上げも右肩あがりです。

しかし今はどうでしょうか。家電にしろ飲料などにしろ数多くの企業・商品が存在し市場競争を行っています。


例えばコンビニに行ってみてください。


飲み物・お菓子・インスタント食品など同じような商品であっても数多くの企業の商品が置いてありますよね。
ちょっと飲み物コーナーに行ってみてください。


缶コーヒーが置いてあります。


もし以下の写真の缶コーヒーが置いていたらあなたはどの缶コーヒーを買いますか?


1つだけ選んでください。




いかがでしょうか。


あなたはどの缶コーヒーを選びましたか。


勉強会では、FIRE,BOSSが人気が高かったです。


ちなみに右下のスタバの商品はコーヒーとエナジードリンクを融合させた商品らしいです。
NY行ったら売ってました(笑)


さて最もこの中から消費者に手に取って買ってもらった企業マーケティングが上手い企業ということになります。


なぜならちゃんと「売れる仕組みを作っている」わけですから。


企業はあなたに自社の製品を買ってお金を払ってもらいたいと思っている。

しかし同じようなライバル企業はたくさんいる。

コーヒーが入った無地のアルミ缶を置いたって売れないわけです。

ということはライバル達に負けないように売れる工夫をしなければいけない。

缶の包装を見てみると長年築いてきたブランドをアピールしたり、おいしさを想起させるためにコーヒー豆の画像を載せたりしてますよね。



その工夫こそがマーケティングです。
もちろん、これがすべてというわけではありません。「こういうものなんだ」というイメージを抱いたもらえれば大丈夫です。


しかし身構える必要はありません。


マーケティングは本を読んだりしなくても身近にあるモノからでも学ぶことができます。


そのための「分析法」と「新たな目線」について話しました。
3つあります。

①5W1H
②企業目線
③顧客目線

①5W1H
製品・サービスを5W1Hで考える。
When(いつ)
Where(どこで)
Who or Whom(だれが or だれに)
Why(なぜ)
How(どのように)

これをマーケティングっぽく直すと、

When=季節・時間帯(いつ購入してほしいのか)
Where=場所・場面(どこでを消費してほしいのか)
Who or Whom=ターゲット(だれに購入してもらいたいのか)
Why=商品コンセプト・顧客満足(なぜその製品・サービスはあるのか、どういう満足感を得られるのか)
How=プロモーション・顧客アプローチ(どのようにその製品・サービスを知らせているのか)


このフレームワークは何にでも当てはめることができますし、後々学ぶことになる4Pにもつながります。

②、③については
の記事を参照ってことで。


勉強会では、サイゼリヤ・WONDAモーニングショット・HISのCM・爽健美茶のCMを使って解説しました。


マーケティングは身近にある広告・商品を見てみるだけで学ぶことができます。


大事なことは疑問を持つことです。


CMひとつ取っても、
なんでCMによくAKBが使われているのか?
なぜその場所でCM撮影を行ったのか?
だれに向けたCMなんだろうか?
企業は何を伝えたいんだろう?
このCMを見た人はどういう感情・イメージを抱くだろう?

そう考えるだけで商品や広告を見る目が変わってきますし、
マーケティングを学ぶのが楽しくなりますよ(^^)


堅苦しく考えるよりもまずは身近なモノから楽しく学んでみませんか。




はい。



ここまで読んでいただいてありがとうございます。



最後にマーケティング研究会からのお知らせです。


5月10日(木)
18:30~
W504にて
前期総会を行います。


幹事長がこれからのまーけんについて説明してくれます。

長かった新歓も終わり、通常活動がいよいよスタートします。

新入生のチカラに期待ですね。

ではまた活動でお会いしましょう( ´ ▽ ` )ノ

2012年4月27日金曜日

新歓ラスト説明会&山下勉強会@04/23


こんにちは。
社会科学部3年のおおやまです。

もう新歓も終わりの時期ですね。新入生の皆さんもそろそろ入りたいサークルが決まって来たころではないでしょうか。
興味あるサークルにはすべて一度訪れてみることをおすすめします。
行ってみないどんな人がいるかわかりませんからね。


さて今回はまーけん最後の新歓説明会と勉強会を行いました。


はじめに幹事長の平田からまーけんについての説明会。そして社学3年の山下が缶コーヒー市場についての勉強会を行いました。
説明会は活動内容の説明、これからのまーけんの活動予定、入会方法などについてといったところです。

山下勉強会についても概要をちらっと書いときます。
内容は缶コーヒー市場についてでした。

ちなみに缶コーヒーはよくマーケティングの事例として取り上げら得ることが多いです。

試しに考えてみてください。
缶コーヒーは、缶だから中身も見えないし、香りもほとんどしません。
変えることができる部分は缶の外装とコーヒーの味くらいです。

缶の外装・コーヒーの味などをどのようにマーケティングするかが大事になってくるわけです。

皆さんは無地の缶コーヒーを渡されたらどんな外装にしますか?どんな味のコーヒーにしますか?
どんな人に買ってもらいたいですか?いくらで売りますか?どんな広告をうちますか?

コカ・コーラ、キリン、サントリーといった企業の方々はどうしたら消費者の手にとってもらえるかを必死に考え抜いているわけです。


皆さんも自分が缶コーヒーを選ぶときどういう基準で選んでいるか考えてみてください。

味ですか?(無糖・微糖・ミルク多めなど)
ブランド(GEORGIA・BOSS・FIRE・WONDAなど)ですか?
価格ですか?
容量ですか?


普段はコンビニなどで無意識に選んでいるかもしれないですが、自分が似たような商品を選ぶ際にどういう基準で選んでいるか意識してみると面白いですよ。
それだけでマーケティングを学ぶことになりますしね。

マーケティングの勉強材料なんて身近にいくらでもあります。
例えばコンビニに行けば、競争が激しいビールや清涼飲料水、お菓子メーカーなど各メーカーが趣向を凝らした商品を目にできます。
電車の中にはたくさんの広告がありますし、テレビを付ければいくらでもCMが見れますよね。

大事なことは、
顧客目線で商品・広告をみること(消費者はこの商品or広告でどういうメッセージを受け取るだろう?どういう付加価値を得ることができるんだろう?)
企業目線で商品・広告をみること(企業はこの商品or広告で消費者に何を伝えたいんだろう?どういうイメージを持たせたいんだろう?)
です。

そうすることで普段と逆側の目線(つまり企業目線)でみることができます。

それらを意識するだけで商品・広告を見る感覚が変わってきませんか。
普段つまらないと思ってたCMや広告、無意識に選んでいた商品に興味を持ち、「なんで○○なんだろう?」という疑問が色々と浮かんでくると思います。

学問は「疑問を持つことから始まる」といわれています。身近なものに疑問を持つことで少しマーケティングに興味を持ってもらえるのではないかなと思います。


さて勉強会の話にもどりましょうか。

缶コーヒー市場の現状分析についてです。
缶コーヒー市場をSWOT分析でまとめると、



こんな感じになります。

そして缶コーヒーのヒット商品例として
WONDA モーニングショットを取り上げました。


SWOT分析の各要素とWONDAの外装・広告を見て企業がどのようなメッセージを送りたいか考えてみてください。
ヒント:モーニング、AKBの服装etc


こんな感じで軽くですが勉強会の内容でした。

まーけんの活動は月木6限〜(18:15~)からやってます。
興味ある方いつでも歓迎です( ´ ▽ ` )ノ

来てみたいという方は

wasedamarketing2012@gmail.com

までメールください!

では!

2012年4月14日土曜日

4/12新歓説明会&澁谷勉強会


こんにちは!
社学3年の大山です。

新入生のみなさん、もう授業には慣れてきましたか?
今のうちに友達は積極的に作っていきましょう。

他の新入生も友達が欲しいと思っているのは一緒です。
ぜひあなたから話しかけてみてください。

高校までとは違う価値観を持った人たちとたくさん出会えるはずです。
友達の輪で固まってしまう前に色んな人と話してみてください!


さて今週のまーけん新歓説明会について書きます。

今回もたくさんの新入生が来てくれました!

はじめに幹事長である平田から「マーケティング研究会がどんな活動をしているのか」について説明しました。

主な活動内容をまとめた動画があるので、気になる方はチェックしてみてください。




続いて、社学3年澁谷による勉強会です。
タイトルは、「ビジネスモデル設計書」
ビジネスモデルとは何かについて説明し、叙々苑を例にとって、ビジネスを行う上で考慮・決定しなければならない項目について説明してくれました。

まずビジネスモデルとは、
「どのように価値を創造し、顧客に届けるかを論理的に記述したもの。」

なかなか難しそうな感じですね・・・。
まあ叙々苑でいうならば、
「叙々苑の店舗」でお客さんに「お肉」を提供し、対価としてお金をいただくというのがビジネスモデルになるわけですね。

しかし、叙々苑が店舗を出し、お肉を提供してお客さん(以下、
顧客)からお金をいただくに至るまでの背景には多くの要素が存在します。

その背景の内、4つ見ていきましょう。

①顧客セグメント
②価値提案
③チャネル
④リソース

①顧客セグメント
まず、「誰に売るか」。マーケティングでは顧客を誰にするか絞ります。
絞った方がよりその顧客に合わせた商品を提供しやすいからです。
セグメントというのは「切れ目、部分」という意味です。


顧客の分け方にも色々あります。飲料でいえば、炭酸飲料・お茶・コーヒーなど大衆向けの商品もあれば、少数の顧客(ニッチ市場といいます)を狙ったドクターペッパー・ガラナ・マッチなど一風変わった商品など色々ありますよね。
叙々苑であれば、家族や学生といったところでしょうか。

②価値提案
顧客にどのような価値を提案するのか。
叙々苑でいえば、「お肉」という価値を提供しますね。
価値提案には、「ブランディング」などの要素も関わってきますがそれはまた今度に。

③チャネル
チャネルは経路やパイプみたいなものです。企業から最終消費者をつなぐ経路みたいなものだと思ってください。
主な要素は、
1認知
2購入
3提供
4アフターサービス
お客に叙々苑というお店を広告などで「認知」してもらい、叙々苑の店舗に来てもらって商品(お肉)を「購入」してもらう。お店側は商品を「提供」する。アフターサービスは店舗で例えるならサービス券やスタンプカードなどにあたります。

④リソース
ビジネスをする上でリソースはかかせません。リソースは商品を生み出してくれるからです。
例えばお菓子メーカーはお菓子を製造する工場というリソースがなければ商品を作れないですよね。
同じように叙々苑も商品を生み出してくれる牛・牧場がなければ商品を生み出せません。


大まかにですが、勉強会の内容について書いておきました。

では次回の活動でお会いしましょう( ´ ▽ ` )ノ

2012年4月6日金曜日

4月5日新歓説明会

4月5日は学生会館W504会議室で、新入生に向けた当サークルの説明会&勉強会を行いました。


30名を超える新入生に来ていただいて、在校生一同大変嬉しかったです。ありがとうございました!


しかしながら用意が至らず一部の方に立ち見をお願いしてしまいました。
大変申し訳ありません。




当日は幹事長平田によるマーケティング研究会の説明、その後に副幹事長五十里(いかり)による勉強会を行いました。

勉強会の内容は価格設定についてです。

以下に当日使用したプレゼンテーション資料のリンクを掲載しておりますので、参考に是非ご覧ください。
http://prezi.com/m7yepguciuf6/what-is-pricing/



また、次回以降の説明会については過去のエントリーを参考にしてください
http://wasedamarketing.blogspot.jp/2012/04/blog-post.html



不明な点があれば、下記メールアドレスまで!!
wasedamarketing2012 (アットマーク) gmail.com

2012年4月3日火曜日

【4月7日訂正】新歓関連情報



【お詫びと訂正】
新歓説明会の日程に一部誤りがありました。お詫びして訂正いたします。
4月16日の説明会、以前まで16:30〜と表記しておりましたが、

正しくは18:00〜となります。

それに伴い、説明会後の食事も時間を遅らせております。改めて確認してください





どうも、マーケティング研究会副幹事長の五十里(いかり)です

このエントリーに新歓の情報を掲載しますので、是非参考にしてください。

また、不明な点があれば、下記メールアドレス宛に気軽に連絡してください!
wasedamarketing2012 (アットマーク) gmail.com


4/5(木) 
16:30〜 説明会@学生会館E528 
19:00〜新歓コンパ@高田馬場

4/12 (木)
16:30〜 説明会@学生会館E528 
19:00〜お花見@戸山公園

4/16(月)
18:00〜 説明会@学生会館E528 
終了次第食事会@サイゼリヤ ※無料!

4/23 (月)
16:30〜 説明会@学生会館E528 
19:00〜新歓コンパ@高田馬場




なお、新歓コンパの参加費は一律1500円です。よろしくおねがいします。


皆さんと会えるのを楽しみにしています!

2012年3月30日金曜日

初代幹事長西村さん勉強会!


こんにちは。今度3年生になる社学2年の大山です。
本キャンは新歓一色でにぎやかですねー。


さて今日はマーケティング研究会の初代幹事長である西村さんによる勉強会を行いました。
初代ですから、僕たちの世代の50代以上(!)上の先輩です。


お話の内容は西村さんの経歴が中心でした。
西村さんは子供時代から外来のものに触れる機会があったそうです。子供時代というとまだ戦争中の頃ですね。
大学ではドイツ語を学び、そしてマーケティングと出会ったそうです。きっかけは日本マーケティング協会前理事長であり早稲田大学名誉教授の宇野政雄さんと出会ったことだったそうです。

仕事ではドイツ語を学んだこともあって海外のクライアントの対応をしたり、一時期ニューヨークにオフィスをもつなど海外でも活躍したそうです。現在でもフィンランドなどでグローバルに活躍しています。

本当にパワーに満ちあふれる方でした。僕たちも見習って行きたいですね。


お話の中で西村さんが自身の経験からためになるアドバイスがあったので一部を紹介します。

1.大学4年間の時間はものを考える時間
2.客観視できる自分を持つ
3.自分の付加価値を高める
4.学生時代とは白紙の状態
5.原書に触れること。英語に対するアレルギーを失くしとくべき
6.常にアンテナをはり、チャンスをものにする
7.ものを書くと「わからない」ことがわかる
8.多くのコネクションを持つ


1.大学4年間の時間はものを考える時間
大学生は高卒の人と比べて4年間の猶予が与えられます。その間たくさんものを考えることができる。それをいかに有効に使うかが大切になってくる。時間を有効に使いなさいとのことでした。


2.客観視できる自分を持つ
もう1人の自分を持つということ。遠くから冷静に自分を見つめる自分。「おれは今こんなことやってていいのだろうか?」と問いかけてくれる存在。まわりに流されずに自律するために必要ですね。


3.自分の付加価値を高める
自分の価値を高めることで、普段会えないような人とも会えるようになる。相手から価値をもらうばかりではだめということですね。世の中ギブアンドテイクですからね。人間関係の中で自分が提供できる価値は何か考えてみましょう。
相手から教わるばかりでなく、自分も価値を提供できるようになることも必要です。


4.学生時代とは白紙の状態
学生時代は、将来の進路はいくらでも修正可能です。
だからこそ多くの可能性に挑戦して、自分の「楽しそう!」「やってみたい!」と思う進路を見つけましょう。
例えば、企業の方に社会人になってから会おうと思っても中々そうはいかないですよね。
しかし大学生なら会えます。その機会・特権を使うか使わないかはあなた次第です。


5.原書に触れること。英語に対するアレルギーを失くしとくべき
学問の多くがアメリカなど海外の方が先行しています。マーケティングもそうです。日本語に翻訳されたものを読むのではなく原書(英語)を読むことで常に最先端の知識に触れておくことは学問を学ぶ上で重要とのことでした。
習慣的に英語を読むことで英語に対するアレルギーも減らすことができます。


6.常にアンテナをはり、チャンスをものにする
自分の関心ある分野があったら常にアンテナをはっておきましょう。アンテナをはらなければチャンスにも気付けません。そしてチャンスを見つけたら接触できるようアクションをとりましょう。
アンテナをはらなければチャンスは得られないし、アクションをおこなさければチャンスをいかせません。


7.ものを書くと「わからない」ことがわかる
例えば本などで知識を得て、いざ友達に説明しようと思っても上手く説明できない、意外に理解できていないなど気付くことがありますよね。日本史の勉強でも教科書読んで問題集解いてみると意外に覚えられていないことに気付きます。
自分の中で知識を定着させるために文章を書いたり、今でならブログを書いたり、ツイッターで投稿したりして知識をアウトプットすることは大切だと思います。


8.多くのコネクションをもつ
「コネ」はできるだけ多い方が良いですよね。学生のうちに教授・他大学の学生・他学部の学生・留学生などに接触するアクションをとって多くのコネクションを作っておくと良いそうです。

以上、西村さんからのアドバイス8つでした。

これからマーケティング研究会は新歓に向けて活動していきます。

どんな新入生に会えるのか楽しみです!
興味ある方はぜひ一度遊びにきてください♪
ではまた!

2012年3月20日火曜日

SONY勉強会 2月29日

今回の活動はソニーマーケティング株式会社で働いていらっしゃる、マーケティング研究会OBの飯沼修さんと勉強会を行いました。



 まず初めに全員の自己紹介から。
マーケティング研究会には福岡に縁がある人が多いことが判明しました。



 次に飯沼さんの学生時代〜就職活動そして経歴を語っていただきました。
就職活動において飯沼さんが大事にしてきたことは自分が好きなことができる会社に入るということ。


 
 飯沼さんはそのために徹底的に自己分析を行ったそうです。自己分析は就職活動の基本だが、基本が一番難しい。そして自分をわかっている人がキャリアにおいて成功すると感じました。飯沼さんは自己分析をした結果マーケティングを生かせる会社を選び、SONYに就職することに決めたそうです。



 今回のディスカッションの内容はテレビ、デジカメ、PCSONYの商品についてでした。
まずテレビのディスカッションについての内容をまとめます。SONY1968年これまで主流だったシャドーマスク管の明るさ2倍を実現したトリ二トロン方式を発明。この発明により法人のテレビ販売において圧倒的なシェアを獲得した。



 さらに従来のブラウン管テレビの形ではなく、平面のテレビを開発した。この平面のテレビは売り方を工夫して、テレビ売り場にあえて置かなかった。SONYのテレビの特設コーナーを設けた。このため他社のテレビとの差別化に成功した。この事例はSONYのマーケティングのうまさがよくわかる。今までテレビの形ではなく、新しいテレビの形の良さをうまく伝えることに成功した。いくらテレビに商品力があっても成功しない。わかりにくいものわかりやすく伝えるということはマーケティングにおいて大事なことである。



 デジカメについては今後のSONYの戦略を中心にディスカッションを行いました。昨今のiPhoneの普及によりデジカメの需要が落ちている。この対策をどうするかについて話し合いました。対策としてはまず一眼レフのデジカメはスマートフォンのカメラとは確実に差別化ができている。そしてほかのデジカメについてはスマートフォンと連携して需要を伸ばしていくそうです。個人的には一眼レフ対応のデジカメはそれなりの競争力を保っていると考えます。しかし、今後スマートフォンのさらなる普及でデジカメ自体の市場は縮小すると思います。



 次にPCについてディスカッションの内容をまとめます。SONYPCブランドはVAIOですが、なぜこれほどまでに他社と差別化が実現できたのか。それはPCがちょうど普及し始めたときに、SONYPCの価値をオーディオを統率するマシーンと定義しました。そこから音楽や映像など新たな付加価値をPCにつけることでSONYPCは他社のPCと差別化に成功しました。



 飯沼さんのタイでVAIOのマーケティング事業に携わったお話を聞けました。発展途上国で事業をする難しさについてよくわかりました。



 飯沼さんはマーケティングを新しい市場を創ることだと定義しました。たしかにSONYではVAIOのように既存にあるものに付加価値をつけることで成功しています。このように新たな市場を創れば、他社が同じような商品を作り、プロモーションをしても、自社が圧倒的なシェアを占めているので、逆に自社の製品がさらに売れるようになる。



 しかし、このようなSONYのマーケティング成功例は現在Appleが行っていると感じる。最近SONYはなかなか新たな市場を創れないという現実もあります。



 今回は飯沼さんにはお忙しい中勉強会を開いてくださり、とても感謝しています。実際に社会で働いている人のリアルな話を聞けました。今後もこのようなマーケティング研究会のOBのつながりを大切にしたいと感じました。