2012年6月10日日曜日

MBAマーケティング 第7章 流通戦略


どうも。
3年のおおやまです。

続いて第7章流通戦略行きます。


流通とはモノの流れです。


流通というとなんか配送センターみたいなところで大型トラックが商品を運んでいるようなシーンを思い浮かべますね。


大方イメージとしてはそんな感じです。


じつはりゅーつーっていうやつはすごーくありがたーいものなんですよ



自販機にいけば飲み物が買える

コンビニに行けばたくさんの商品を買える



好きな時にいつでも。



生活に不便な感じはしないですよね。

これらぜーんぶりゅーつーのおかげです



りゅーつーがなかったら世界はどうなるでしょうか。




コンビニにいってもモノが全くない。

スーパーに行ってもほぼ全部品薄の状態。いや商品があるかも怪しい。

いやスーパーもコンビニもないかもしれない。

ドラッグストアも家電量販店もない。

食べ物も飲み物を人々に行き渡らない世界。

人々は我先にと生産者のもとへ出向き商品を買いにいくでしょう。

食べ物が手に入らなければ死んでしまいますからね。




じゃあどうすればモノが手に入るのか。

生産者が作っている工場にわざわざ足を運んで長い行列に並んで買うか。

農家などの直販を行っている人のもとへ出向いて買わなければいけない。




・・・




こんな世界考えられないですよね(笑)




流通チャネルを構築し、生産者から卸を通して日本中に商品を配送してくれる業者がいて、さらにその卸した商品を販売してくれる小売業者がいる。



だから僕たちはこうして毎日モノに困らないで生活できるわけです。




流通の重要性、なんとなくわかってもらえましたでしょうか。




さて




ちょっと内容を整理してみましょう。



流通には大きく分けて3つの業者が存在します。


生産者
卸業者
小売業者


生産者とはメーカーのことです。日清食品・明治製菓・SONY・キリンビールなど商品を製造している企業がこの類です。
彼らは商品を生産することがお仕事です。

卸業者とは生産者と小売業者の商品を移動を介在する存在です。商品を仲介することによる手数料で儲けを得ます。
卸が介在することで全国の至る所の地域まで商品を届けることができます。

小売業者とは販売店のことです。スーパー・コンビニ・百貨店・家電量販店など私たちが普段物を購入するお店のことです。



卸業者が卸した商品を小売業者が仕入れることでようやく私たち消費者のもとへ届きます。

基本的な構造として以下の図のようなプロセスを経ます。



しかし
商品によっては流通チャネルの段階数(つまり卸を何回介在させる数)が変化します。



ややこしいですね。
場合によっては以下の図のようになることもあるんですよ。




どんだけ卸介在してんだよってカンジですね(笑)



ここであなたに質問です。



卸を3回もわ・ざ・わ・ざ介在させているのはなぜでしょうか。



ちょっと考えてみてください。


僕の書いた記事を毎回読んでくださっている方は承知のことだと思いますが、以前にも言いましたよね。


学問を学ぶときはまず疑問を持つということ。


そもそもなんで卸業者って存在するの?

卸業者が存在するメリットは?

なんで2次卸・3次卸なんていうように何段階もの卸が存在するのか?


その疑問を大切にしてください。



本当の理解につなげるためにはそういった疑問を持つ必要があります。



僕がこうして本の内容をあえて書かないでそもそも論などを書いているのも理由はそこにあります。


本の内容なんて誰にでも書けますよ。


そのまんまコピペすればいいだけですから。


けどブログを見てもらうメリットってなんなんでしょう。



1年生達の想いのこもったプレゼンの内容について触れるのももちろん大事と思いますが、


僕は読んでくれた人に何かしら得があることだと思います。


「今日もまーけんの記事読んでひとつ学べて得したな」ってブログを読んでもらう人に感じてもらえるように僕は書いています。

わざわざブログまで足を運んで頂いているわけですからね。

「次の更新が楽しみだ」
「次の記事も読みたいな」

って思ってもらえれば幸いです。

書いている側の心情としては、

多くの人に記事を読んでもらい、マーケティングに興味を持ってもらいたい。

そして記事を読んでくれた人には何かしらの得があってまた読みにきたいと思ってもらえる。

そんなwin-winの関係を築けたらと思います。



さて


全く関係ないところに話がずれてしまいました。


卸を数多く介在させる理由。

それは注文単位を減らすことができるからです。
これはコモディティ化している商品によく見られる傾向です。


これだけでは一見、よくわからないですよね。



生産者というのは基本的に10000単位から取引をしてもらえるそうです。

1次卸が10000単位で生産者の商品を購入します。

1次卸は2次卸に対し、1000単位で商品を卸します。

2次卸は3次卸に対し、100単位で商品を卸します。

3次卸は小売業者に10単位で商品を卸します。


小売業者側のメリットとしては10単位から商品を仕入れることができるのでリスクヘッジがしやすく便利ですよね。



しかし、卸が介在せず小売業者が生産者から直接商品を購入するとどうなるでしょうか。



小売業者「おたくの作っているお茶を仕入れたいんですけどー」
生産者「かしこまりました。それでは10000単位からのお取り引きとなりますがよろしいでしょうか」
小売業者「!?!?」



みたいな状態になりますよね。



お茶ひとつ仕入れるのに最低10000個仕入れなきゃいけないなんて小売業者には負担が大き過ぎて潰れてしまいます。



卸が介在することで、全国的に広い範囲に商品が広まりますし、小売業者が仕入れやすいというメリットがあるわけです。




流通のイメージ伝わりましたでしょうか。




次回はいよいよMBAマーケティング最終回になります!
第8章プロモーション戦略ですね。



お楽しみに!

まーけんに興味がある、試しに行ってみたいという方はこちらまで
主な活動内容をまとめた動画があるので、チェックしてみてください

2012年6月9日土曜日

MBAマーケティング 第6章 価格戦略



こんにちは!
社学3年のおおやまです。

更新の間が空きました。

ええ、中間試験のせいです。
中間試験って一見めんどくさいですけど、
おかげで知識がまだ足りないのに気付けますね。


簿記とか外国語で中間試験ってあると思うんですが
それらの科目は勉強する量が膨大です。


中間試験を挟まずいきなり期末をやられてはテストの範囲と量が多すぎて大変なことになります。


そういう意味では覚える範囲を分散できて実施してもらった方が良いかもしれないですね。


また中間試験で知識不足を痛感しとくのも悪くないのでは。



さてそんなこんなでMBAマーケティング第6章ですね。
今回はキャパに定評のある2年の宮川率いる価格戦略班です!



価格です。

価格といえばお値段のこと。

価格というのはどのように決まると思いますか。



コンビニに行けば100円で買えます。


しかし


富士山の頂上では水は500円ほどします。



千葉のカラオケは飲み放題付きで30分70円で利用できるところがあります。


しかし


東京のカラオケは飲み放題付きで30分140円以上のところがほとんどです。



このような現象はなぜ起こるんでしょうか。



不思議ですね。



はい。



そろそろお気付きですね。



価格というのは「需要」と「供給」のバランスで決まります。


経済学で習ったあのグラフです。


人間水分を補給しなければ生きていけないのでミネラルウォーターに対する一定のニーズがあります


ではミネラルウォーターはたくさん売っています(供給量が多い)


しかし富士山ではミネラルウォーターを売っているところはほとんどありません(供給量が少ない)


ということは富士山では人々はミネラルウォーターを売っている数少ないお店に集中しますよね。


お店側の心理としては「これだけミネラルウォーターが欲しいというニーズを持つ人が多いのならちょっとくらい高い値段で売ってもいけるんじゃないか・・・?」


消費者側の心理としては「ミネラルウォーターなんて普段100円で買えるからあまりお金出したくないけどここでしか買えないからちょっとくらいお金出してもしょうがないか」

なんて思うわけです(笑)



もっと単純に説明します。



あなたが大学の友達に「おれの水1000円で売ろうか?」って言っても売れません
なぜなら水をもっと安い値段で売っている場所がたくさんあるから。


けど


あなたが砂漠でのどが乾いて死にそうな人に「おれの水1000円で売ろうか?」と言った場合売れます
なぜなら水を売っている場所がないからです。


カラオケの場合も同じです。


郊外では土地代も安く出店しやすいためカラオケ店は多い(供給量が多い)
しかし人が東京と比べて少ないのでカラオケに行きたいニーズを持つ人は少ない(需要が低い)
→均衡価格は低くなる



東京では土地代が高くなかなか出店しづらい(供給量が少ない)
しかし人は郊外と比べて多いのでカラオケに行きたいニーズを持つ人は多い(需要が高い)
→均衡価格は高くなる



これらが価格設定の初歩の初歩になります。



じゃあ水は場所によって価格が変わるものでふつうの街で売るなら100円でしか売れないのか?



いいえ500円でも1000円でも売れます。



それがマーケティングの面白いところです。




顧客にあなたが手にとっている水は「1000円を支払うに値するだけの価値がある商品ですよ」と知覚させればいいのです。



そのための手段としてマーケティングミックス(4P)があります




最高級の天然鉱泉水を使用していて、高級そうな瓶に入れられていて(Product)いかにも高級そうなお店(Place)でで売られていてCMや雑誌などでこの天然鉱泉水が高い価値を持つものだと知っていた(Promotion)場合どうですか?




たとえそのお水が1本1000円(Price)だったとしても納得してしまうのではないでしょうか。


女性用シャンプーなんかもこのような感じで売られていると思います。


まさに魅せるマーケティング。


なんだか面白そうですね。




さて


価格戦略にも色々な方法があります。
PS3などのハードのように初めは価格が高いが販売量が上がるor生産プロセスの効率化などにより価格が下がる
ペネトレーション・プライシング

また初期に高価格を設定することにより早期の資金回収を図ろうとする
スキミング・プライシング



など価格の設定の仕方は色々あります。


MBAマーケティングを読んで勉強しておいてくださいね。


次回は第7章流通戦略について書きます。

では!


まーけんに興味がある、試しに行ってみたいという方はこちらまで
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2012年6月3日日曜日

05/28 MBAマーケティング 第5章 製品戦略


こんにちは。
おおやまです。



今日はMBAマーケティング 第5章「製品戦略」についてやりました。


いや〜この章めっちゃ長いです。。


1年生による発表も1時間以上に及ぶ盛りだくさんの内容でした。


ええ、この章めっちゃ長いんですよ 笑



つまり覚える内容が多い


製品と言っても

「とらえ方」であったり、

「分類」であったり、

「新製品開発プロセス」であったり、

「ライフサイクル」であったり、

「プロダクトエクステンション」であったり、



とかまあ色々でてくるわけですね。


これらについて細かく書く気はありません。本読めばいい話ですからね。


しかし


本を読んだところでよくわからない



こんな経験ないですか。



『MBAマーケティング』p.66を開くと下の方の図に

いきなり
製品の新開発プロセスが書いてあります。

①製品アイデアの探求
②アイデア・スクリーニング
③製品コンセプトの開発
④・・・



とか言われても



「はぁ??お前何言ってんの?」


って感じじゃないですか。


なぜなら、


僕たちは大抵、製品開発プロセスに携わるような経験をしてませんからね。



小学生の図工の時間にでもこれに近いことやってれば話は別ですけど。



ちなみに人は新しい知識に出くわしたとき、既存の知識や経験で新しい知識に近いものを持っていると親近感や興味が湧いたりして頭に入りやすい傾向があります。



「ああ、昔これに近いことやったことあるわ~」


とか


「あ、なんかこれ以前テレビでやってたぞ!」



といった関連性が高い知識や経験を持っていると興味がわき、理解がスムーズになります。



さて話がずれました。



では新製品開発に携わったことがない僕たちはどうすれば新製品開発に関連のある知識、経験を得ることができるのでしょうか




ちょっと考えてみてください。



はい。




きっと何か浮かんだと思います。それはあなた自身が自分の経験・知識・性格・特徴をすべて考慮して考えだした最善策ということになります。ぜひその通り実践してみてください。



そして何も浮かばなかった方。
僕なりの方法を紹介します。
2つあります。

1.間接的に経験する
2.直接経験する


1.間接的に経験するというのは、簡単に言えば
「本を読む」「テレビを観る」「人から聞く」といったことです。


つまり製品開発についた書かれた本(例えば任天堂のwiiがどのようにして生まれたか、コカコーラの爽健美茶はどのようにして誕生したのかといったことを書いてある本)をたくさん読んで製品開発のプロセスを知ってください


それは間接的ですがあなたの知識になります


しかしあなたが読んだ数多くの製品開発についての知識はバラバラな状態です。


そこでもう一度『MBAマーケティング』を読んでみてください


バラバラの知識を体系的にまとめることができると思います。


①製品アイデアの探求
(ああ、そういえばwii開発のときは、ああやって製品アイデア探求してたなぁ・・!
②アイデア・スクリーニング
(あの商品のスクリーンングのテストは確か自販機の前での調査だったような・・・)
③製品コンセプトの開発
(爽健美茶のコンセプトを決めるときは確かこうやっていたような…)


といった具合に自分の既存の知識と照らし合わせることができて理解がスムーズになると思います。


2の直接経験するというのは、ビジコンやインターンシップに参加して直接製品開発について携わるということです。


製品開発がどういったものであるか肌で感じることができると思います。悩んで苦労した体験はあなたの血となり肉となります


僕は1よりも2をおすすめします



さて


MBAマーケティングのように理論をまとめた本ではわかりづらいよ~という人は先に事例から知った方がいいかもしれないですね。


帰納法です。


つまり個々の事例を知ってからマーケティングの理論について学んでいくということ。


僕なんかはこっちのタイプでした。


1年のときにMBAマーケティング読んでみたらもう意味不明すぎてさっぱりでしたからね(笑)


本屋にいけば製品がどのようにして生まれたかという本はたくさんあると思うのでブックオフにでも行って安い中古本買いまくってみてください。

おすすめとしては、
『こころを動かすマーケティング』
『任天堂 “驚き”を生む方程式』




といったところ。


まあ他にもカップヌードルとか伊右衛門とか色々あるんで探してみてください。



さて、なんだかんだ長くなっちゃいましたね。


次回はMBAマーケティング第6章の「価格戦略」について書きます。


ではまた!


まーけんに興味がある、試しに行ってみたいという方はこちらまで
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2012年5月28日月曜日

MBAマーケティング第4章 ポジショニング

こんにちは。
おおやまです。


前回に引き続き、MBAマーケティング第2弾です!



今回は2年生の吉澤率いる一年生がプレゼンテーションをしてくれました。
今回も一年生のプレゼンはみんなすごい上手でびっくりしました。

もうおれたちの時代は終わったも同然か…。
なんて 笑


今回の内容は「ポジショニング」です。


前回の「セグメンテーション」に比べれば、まだ聞き慣れている用語ですね。
サッカーなどのスポーツでもポジションという用語は出てきますしね。


スポーツではフィールドでどのポジションを占めるかということは重要になってきます。

もちろんマーケティングでも市場というフィールドでどのポジションを占めるか重要になってきます。


さてこの「ポジショニング」ですが、


なぜおこなうと思いますか。


ポジショニングをおこなう理由は、


「顧客に最も魅力的な商品だと認識してもらう」


ためです。


まあイメージ付けみたいなものと最初は考えてもらっておーけーです。


例えばあなたはマクドナルドという企業と聞くとどういうイメージが湧きますか。


「安い」「宣伝がうまい」「子供に人気」「どこにでもある」「気軽に行ける」・・・

といった要素が思い浮かぶと思います。


もし


あなたの思い浮かべたイメージと企業があなたに思い浮かべてほしいイメージが一致していれば、


企業側としてはポジショニングが上手くいったといえます。


企業はあなたにそのように自社製品を認識してもらいたいわけですからね。

以前紹介した「企業目線・顧客目線」はポジショニングへの伏線となっています。
企業目線・顧客目線については、
新歓ラスト説明会&山下勉強会@04/23参照



また自社製品のポジショニングと他社製品のポジショニングを比較する際に用いられる分析法として


ポジショニングマップ」があります。


自社製品と他社製品をのポジショニングの違いを理解する時に有効です。


ぜひ学んでおいてくださいね。


次回のまーけんは
5月28日(月)18:00~
W504にて
2年生の柚木率いる一年生が「製品戦略」についてプレゼンしてくれます。

楽しみですね( ´ ▽ ` )ノ
それでは次回の活動でお会いしましょう。



[ちょっと一言、、、]
5月もそろそろ終わりです。
ついこの前GWかと思いきやあっという間ですね。


大学生活は本当にあっという間に過ぎていきますねー。
遊んでいて気付いたら就活だなんてことにはないようにしましょう(笑)


もう一度「おれって何のために大学入ったんだろう」という目的を考えてみる時間をとってみるのもいいですね。


そこで思考のフレームワークを一つ紹介します。
目的と手段と行動」です。


自分が取っている行動(大学に通う、講義にでる、バイトをする、サークル活動をする、遊ぶ、就活する etc)を以下のフレームにあてはめてみてください。


「おれは○○(目的)を達成したい。しかしそのためには□□(手段)が必要だ。だから△△(行動)をするんだ。」


まずは「何のために」から始めて見ましょう。

「何のために?」を常に意識してみてください。
「何のために大学に入ったんだろう?」
「何のために勉強しているんだろう?」
「何のためにバイトしているんだろう?」
「何のためにサークルに入ったんだろう?」

そんな考えって一分くらいで出ないですよふつう。
悩みに悩んで考えてみてください。


まーけんに興味がある、試しに行ってみたいという方はこちらまで
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2012年5月22日火曜日

MBAマーケティング第3章 セグメンテーション・ターゲティング


こんにちは。
おおやまです( ´ ▽ ` )ノ

日食きれいでしたねー。
僕の住んでいるところは曇っていたせいか肉眼でも太陽が指輪のようにリング状になっているのを確認できました。



さてそんなことはどうでもいいです。



本日から2年生と1年生による基礎勉強会がスタートしました!



前回お伝えした通り『MBAマーケティング』という本をもとに内容を要約し、パワポを使って発表するものです。


今日の内容はMCに定評がある2年生蒔田と1年生による、「セグメンテーション・ターゲティング」です。
1年生がみんな発表が上手で、パワポのスライドも見やすかったです(^^)


今日は「セグメンテーション」について僕から説明します。



セグメンテーション??



聞き慣れない用語ですよね。


セグメンテーションは自社製品を売り込むお客様(顧客といいます)を絞り込む際に使用するマーケティング用語です。



なぜ絞り込む必要があるのでしょうか。

絞り込むことなんかしないで全員に売り込むことができる商品を作った方が買ってもらえる層が増えて効率的に思えますよね。



しかし考えてみてください。



あなたはある消費財メーカーに勤めている社員です。
あなたが働いている会社で上司からこう言われました。


上司A「次に出す製品は、日本に住んでいる人すべてを狙っていこう!」
上司B「次に出す製品は、東京都在住 子持ち 健康志向で コスパを重視する 30代の女性を狙っていこう!」



あなたはどちらの言葉の方が具体的イメージを抱きやすかったですか?



Aもなんとなく想像できないことはないという人もいると思います。

でも日本人すべてってどうなんでしょう。


北海道から沖縄まで?文化も生活習慣も全然ちがくない?
具体的に何十代なの?赤ちゃんから高齢者まですべてに売り込む気なの?


考えるほどにイメージが曖昧になってしまいます。

明らかにBの方が顧客の姿をイメージしやすく、製品提案もスムーズにいきそうな感じがしますよね。


製品コンセプトの決定や、価格設定なども限定すればするほど明確にしやすいです。


だからセグメンテーションはやる意味があるんですよ。
いいですか。


何の意味もなく、顧客を切り分けているわけではないです。
メリットがあるからやっているんです。


さてそんなセグメンテーションで顧客を切り分ける意味はわかった。
けどどうやって切り分ければいいの?



はい。



そこで、
①地理的変数(関東?関西?都市部?郊外?地方?etc)
②人口動態変数(少年、若者?高齢者?男性?女性?年収1000万以上?etc)
③心理的変数 (健康志向?新しいもの好き?保守的?)
④行動変数 (経済性?機能性?ヘビーユーザー?)

という4つの変数を基軸にして切り分けていくわけです。
先ほどの例でいえば、
①東京都在住
②子持ち・30代の女性
③健康志向を持つ
④コスパを重視する

というように当てはめることができます。


企業は、セグメンテーションを行うときにはふつう、顧客の属性・価値観・購買行動・使用パターンなどに関するリサーチを行います。
そのリサーチを基にいくつかの共通項でグループ分けして各グループの性質や特徴を明らかにしていきます。


リサーチを行い大量のデータの中から「ん、実は東京都在住の子持ち30代女性って健康を意識していて、コストパフォーマンスを気にしている傾向があるぞ。」といった具合です。


そりゃそうですよね。


東京都在住の子持ち30代女性が「健康志向を持っていて、コスパを重視する」なんて誰かわかりますか?


日本にエスパーでもいて「東京都在住の30代女性ってね、実は健康志向を持っていて、コスパを重視するんだよ。」
って教えてくれるんですか。

んなわけないです(笑)


じゃあ誰がどう見ても「確かに東京都在住の30代女性って、健康志向を持っていて、コスパを重視してるんだなー」と納得してもらえる指標ってなんですか。





「数字」です。




「数字」は力を持ちます。
「数字」を見せないと他人に納得してもらえません。
「数字」がないと説得力を持ちません。


あなたがどんなに「東京都在住の30代女性って、健康志向を持っていて、コスパを重視してるんですよ!!」と力説しても誰にでも納得してもらうことなんてできませんからね。
「数字」見せれば一発ですから。



詳しくは本を読んで勉強してくださいね。



はい。今回も最後まで読んで頂きありがとうございます。


次回のまーけんは、
5月24日(木)に
W504にて
2年生の吉澤率いる1年生たちによる「ポジショニング」についてやります!


それでは次回の活動でお会いしましょう。

まーけんに興味がある、試しに行ってみたいという方はこちらまで
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2012年5月16日水曜日

5/14 MBAマーケティング環境分析


こんにちは。おおやまです。

いよいよまーけんの本活動がスタートしました!

MBAマーケティングという本を使っての勉強会です。

主に章ごとに班に分かれます。
そして2年生がリーダーとなり、1年生と共に内容を要約、パワポ作成、発表という形をとります。

今回はお手本ということで、3年生の山下がプレゼンを行いました。

内容は「環境分析」です。

SWOT分析
マクロ環境分析
PEST分析
3C分析

などについて解説しました。

これらのフレームワークは現状を把握し、整理するのに役立ちます。

またグループワークでは「ローソンのSWOT分析もしくは3C分析を考える」という内容で行いました。


ところで
環境分析はなぜあるのでしょうか。

分析をするということは

「敵を知り、己を知る」

ということです。

自分の弱み・強み、ライバルの弱み・強み、時代の機会や脅威をとらえることが今後戦略を考える上で重要になってきます。

また、顧客が望むものは何なのか把握せず、時代にそぐわない商品を出しても売れるものも売れません。



例えばキリンビバレッジが特保のコーラが出て話題になりましたが、あれも時代が健康を気にする人がいるからこそ商品化されたわけですよね。


結果、安定供給できないほど好調な売上げを記録しているそうです。


健康志向の人が少なければそんなコーラ出たりしません。


前回でも言いましたよね。まずは「疑問を持つ」


学問を学ぶ時は何でも疑って掛かりましょう。
ちゃんと理由を知っておいた方が理解がスムーズに進むはずです。


「分析なんていらなくね?」とかそういう疑問じゃないですよ。何十年も前から色んな学者の人たちが研究してきた過程で、

理論が生き残っているというのはそれなりの価値と役割があるからです。

それを認識したうえで学びましょうよということです。



さて次回のMBAマーケティングのプレゼンはいよいよ

1年生と2年生による発表が始まります(^^)
わくわくですね。

では!


まーけんに興味がある、試しに行ってみたいという方はこちらまで
wasedamarketing2012@gmail.com


2012年5月9日水曜日

5/7 大山勉強会「はじめてのまーけてぃんぐ」


こんにちは。
社学3年のおおやまです。

GWもあっという間でしたね。
また新たな授業期間です。

授業も少し慣れてきたと思うのでバイトを探したり、サークル活動に意識を向けてみるのも良いと思います。



さて今回は僕が勉強会を行いました。


タイトルは「はじめてのまーけてぃんぐ」

身近なモノからでもマーケティングは学ぶことができるんだよということを伝えるために作りました。
新入生が20人ぐらい来てくれてやりがいがありました(^^)

プレゼンする側としては新入生に少しでもマーケティングに興味を持ってもらえれば幸いですねー。

内容は前回書いたコーヒー市場の記事と似ています。
概要だけ書いておきますね。



そもそもマーケティングの定義とは何でしょうか。


マーケティングとは「モノの売れる仕組みをつくること」です。


では、どうして売れる仕組みが必要になるのでしょうか。


ちょっと考えてみてください。



・・・



はい。


それは作らないと「売れない」からです。

どうして売れないのでしょうか。

現在は昔と比べてモノがあふれてる時代ですよね。

20,30年前はまだモノが少なかった。
家電を持っている人も少なく消費者の生活も現在ほど便利ではなかった。

その当時、企業はモノを作れば作るほど売れたわけです。
テレビ・冷蔵庫・洗濯機とか「三種の神器」とか言われてこぞって購入したと言われていますよね。
企業の売上げも右肩あがりです。

しかし今はどうでしょうか。家電にしろ飲料などにしろ数多くの企業・商品が存在し市場競争を行っています。


例えばコンビニに行ってみてください。


飲み物・お菓子・インスタント食品など同じような商品であっても数多くの企業の商品が置いてありますよね。
ちょっと飲み物コーナーに行ってみてください。


缶コーヒーが置いてあります。


もし以下の写真の缶コーヒーが置いていたらあなたはどの缶コーヒーを買いますか?


1つだけ選んでください。




いかがでしょうか。


あなたはどの缶コーヒーを選びましたか。


勉強会では、FIRE,BOSSが人気が高かったです。


ちなみに右下のスタバの商品はコーヒーとエナジードリンクを融合させた商品らしいです。
NY行ったら売ってました(笑)


さて最もこの中から消費者に手に取って買ってもらった企業マーケティングが上手い企業ということになります。


なぜならちゃんと「売れる仕組みを作っている」わけですから。


企業はあなたに自社の製品を買ってお金を払ってもらいたいと思っている。

しかし同じようなライバル企業はたくさんいる。

コーヒーが入った無地のアルミ缶を置いたって売れないわけです。

ということはライバル達に負けないように売れる工夫をしなければいけない。

缶の包装を見てみると長年築いてきたブランドをアピールしたり、おいしさを想起させるためにコーヒー豆の画像を載せたりしてますよね。



その工夫こそがマーケティングです。
もちろん、これがすべてというわけではありません。「こういうものなんだ」というイメージを抱いたもらえれば大丈夫です。


しかし身構える必要はありません。


マーケティングは本を読んだりしなくても身近にあるモノからでも学ぶことができます。


そのための「分析法」と「新たな目線」について話しました。
3つあります。

①5W1H
②企業目線
③顧客目線

①5W1H
製品・サービスを5W1Hで考える。
When(いつ)
Where(どこで)
Who or Whom(だれが or だれに)
Why(なぜ)
How(どのように)

これをマーケティングっぽく直すと、

When=季節・時間帯(いつ購入してほしいのか)
Where=場所・場面(どこでを消費してほしいのか)
Who or Whom=ターゲット(だれに購入してもらいたいのか)
Why=商品コンセプト・顧客満足(なぜその製品・サービスはあるのか、どういう満足感を得られるのか)
How=プロモーション・顧客アプローチ(どのようにその製品・サービスを知らせているのか)


このフレームワークは何にでも当てはめることができますし、後々学ぶことになる4Pにもつながります。

②、③については
の記事を参照ってことで。


勉強会では、サイゼリヤ・WONDAモーニングショット・HISのCM・爽健美茶のCMを使って解説しました。


マーケティングは身近にある広告・商品を見てみるだけで学ぶことができます。


大事なことは疑問を持つことです。


CMひとつ取っても、
なんでCMによくAKBが使われているのか?
なぜその場所でCM撮影を行ったのか?
だれに向けたCMなんだろうか?
企業は何を伝えたいんだろう?
このCMを見た人はどういう感情・イメージを抱くだろう?

そう考えるだけで商品や広告を見る目が変わってきますし、
マーケティングを学ぶのが楽しくなりますよ(^^)


堅苦しく考えるよりもまずは身近なモノから楽しく学んでみませんか。




はい。



ここまで読んでいただいてありがとうございます。



最後にマーケティング研究会からのお知らせです。


5月10日(木)
18:30~
W504にて
前期総会を行います。


幹事長がこれからのまーけんについて説明してくれます。

長かった新歓も終わり、通常活動がいよいよスタートします。

新入生のチカラに期待ですね。

ではまた活動でお会いしましょう( ´ ▽ ` )ノ